任天堂の株がくれたもの──22年保有で学んだ応援投資の力

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任天堂の株。私にとって投資とは「応援」。──数字以上の感動と誇り

投資家とは、単なる利益追求者ではありません。

企業の未来を信じ、リスクを取って、長期的に応援し続ける存在です。私もそんな一人です。

確かに、投資の見返りとして株価の上昇や配当金があります。でも、それだけではありません。

企業の成長に寄り添いながら、感動や誇りを共有すること。──それもまた、投資家が得られる大切な「報酬」だと私は思っています。


発売日に胸が高鳴る理由

今日は、任天堂の新型ゲーム機『Nintendo Switch2』の発売日。

朝からどこか落ち着かない気持ちで、まるで自分の会社の新商品発表のように感じています。

なぜそこまで思い入れがあるのか。

実は、私は2003年10月、「ニンテンドーDS」が発表される直前に、任天堂の株を購入していました。

そこから22年──株価は平均購入単価の17倍以上となり、私のFIRE(経済的自立・早期リタイア)実現を大きく後押ししてくれた、まさに「人生を変えた銘柄」です。


窓際族でも、応援できる企業がある

当時、私はいわゆる「窓際族」として、会社の片隅で目立たない仕事をしていました。

だからこそ、任天堂への思い入れは深まっていきました。

日々の仕事は冴えなくても、任天堂の新作発表には胸が躍り、決算資料に目を通し、株主総会の報告書を何度も読み返す。──まるで自分がその会社の一員かのように、心を込めて応援していたのです。


株価の上昇よりも嬉しかったこと

投資をしていて、最もうれしかったのは、株価が上がった瞬間だけではありません。

ある年、任天堂からの配当金を郵便局で受け取り、そのお金で子どもにゲーム機を買ってあげたことがありました。

「お父さんの会社からのプレゼントだよ」

そう言って渡したゲーム機。あの時の、子どものキラキラした表情は今でも忘れられません。

配当金で得た“数字”より、あの時間こそが私にとってかけがえのない報酬でした。


応援したくなる企業の条件

私が任天堂の株を応援し続けられたのには理由があります。

圧倒的なキャッシュリッチ(余剰資産)に支えられた強い財務体質。そして何より、既存の成功に固執せず、新しい挑戦を続ける経営姿勢に惹かれたからです。

過去の栄光ではなく、未来の可能性に賭ける。

その潔さは、当時の私の勤務先とは対照的で、「この会社なら応援したい」と自然に思えたのです。

同じように私が長年保有しているのが、「eBASE」「東京エレクトロン」「TDK」といった銘柄です。

これらもまた、長い目で見れば10倍以上の株価上昇を見せており、私の資産形成の柱となってきました。


数字以上の物語がある

今日、任天堂が新たな挑戦として『Switch2』を世に送り出すこの日に、私はまた一人の投資家として静かにワクワクしています。

応援し、信じ、待つ。──投資とは、ただの「買って売る行為」ではありません。

それは、企業とともに歩み、感動を分かち合う人生の物語です。

だからこそ、私はこれからも、「投資家」という生き方を大切にしていきたいと思っています

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