会社員×投資×FIRE|出世しない人生戦略で経済的自由を手にした実話
給料300万円台。子どもの給食代は無料。それでも私は、株式投資を続けました。
会社員だからこそ使える時間と給与というキャッシュフローを武器に、34年間で資産3.1億円を築きました。
このページでは、その戦略と記録のすべてを公開します。
私は普通のサラリーマン家庭で育ち、普通の大学を卒業しました。親の資産もありません。
それでも会社員としてのキャリアと投資経験を両立させながら、資産形成を続けてきました。
そして今、FIRE(経済的自立と早期リタイア)という自由を手にしています。
このページは、「出世しない人生戦略」で経済的自由を実現した、実体験をお伝えするものです。
もしあなたが会社員として人生に迷っていたり、別の道を模索していたりするなら、この記事が何らかのヒントになれば幸いです。
会社員だからこそできる投資戦略とは
投資で自分の人生を、自分の手でつくる
私の投資人生は、「会社を辞めるための投資」ではなく、会社員という立場を最大限に活かす投資でした。
ここが、多くの人の投資観と異なる点です。
一般的に投資というと、会社から独立するための手段と考えられることが多いですが、私は違うアプローチを取りました。
会社員という安定した給与と身分があるからこそ、長期的な視点で投資に向き合うことができたのです。
会社員が直面する現実と、私の転換点
私が入社した会社は、高速道路や橋ができるような社会インフラが便利になればもうからなくなる企業でした。
毎年その影響が大きくなり、会社は資産を喰いつぶしながら何とか生き残っていました。
20代の私は、この状況を打開しようと必死でした。
当時普及しだした携帯電話を自費で買い、猛烈に働きました。
さらに6年間で600万円以上の自社株も購入していました。
成績は抜群でしたが、年功序列制度の中では出世も給料アップも得られませんでした。
それどころか、上司や周囲との溝も深まってしまいました。
そして32歳の時、メンタルヘルスの問題に直面し、身体が動かなくなってしまいました。
この挫折が、私の人生を大きく変えるきっかけになったのです。
メンタル不調から学んだ、資産形成への目覚め
療養中、図書館で借りた「金持ち父さん貧乏父さん」という本に出会いました。この本がきっかけで、私の人生観は大きく変わりました。
その本を通じて学んだのは、資産という不労所得を集めることの重要性でした。
また、会社や人のことまで財務諸表という視点で見るクセもついてきました。
多くの人が「出世」や「評価」に全力を注ぐ中、32歳から私はあえて自分の時間を未来の資産形成へ振り向けました。
これが、私の人生戦略の大きなターニングポイントです。
会社員が資産形成に集中するために必要なこと
窓際族へ自ら異動し、時間を作る
出世を目指さないという決断をした後、私は自ら窓際族へ異動しました。
正直なところ、この選択は寂しいものでした。
周囲からは「終わってしまった人」「燃え尽きた人」という評価を受けることもありました。
しかし同時に、自分の投資のための時間を確保することができたのです。
この時間の確保が、その後の投資成功の大きな要因になったと考えています。
エクストリーム節約で資産を加速させる
時間を確保した後、私が実行したのがエクストリーム節約です。
具体的には、コンビニに寄らない、毎日弁当と水筒を持参するなど、究極なまでに無駄な支出を削ることを徹底しました。
一般的な節約ではなく、本当に必要な支出以外は全てカットするという、極端な節約を行いました。
しかし、これは単なる「お金を使わない」という目的ではありませんでした。その工夫は、すべて自分のための資産、つまり株を買うことに向けられていました。そして「自分のための生き方」と「株式投資に集中する時間」を作るためのものだったのです。
重要な注釈ですが、「エクストリーム節約」や「窓際族」という選択肢は、私の人生における選択であり、推奨するものではありません。
無理な節約や職場適応は、健康や人間関係に悪影響を与える可能性があります。
ご自身の状況に合わせて、無理のない範囲で判断してください。
34年の積み重ねが実を結ぶ、長期投資の力
会社員が実現できる長期投資戦略
私の投資は、2003年から2013年にかけて中心的に買い求めた銘柄が基盤となっています。
その後の13年で、資産は3.1億円に達しました。
特に2008年のリーマンショック時には、東京エレクトロンやTDKなどをじっくり買い増しました。
この判断が、その後の大きなリターンにつながったのです。結果として、年利9~10%の成長を実現することができました。
30銘柄中、6銘柄が10倍以上に成長しました。
34年間の積み重ねと、2013年のアベノミクスによる市場上昇が相まって、経済的・精神的自由を手に入れることができたのです。
バリュー株投資による資産形成の実際
私の投資スタイルは一貫してシンプルです。
まず重要なのは、価値のあるバリュー株を見つけ出すことです。具体的には、以下のような企業を探していました。
- 資産・余剰金が豊富にある企業
- 世界シェアを持っている企業
- 値引き不要で単価も高い企業
- その業界自体が伸びていく企業
こうした企業は、30年後も世の中に不可欠な製品を作り続けているという確信がありました。
私を含めて誰もが惚れ込んでしまうような企業です。
実際に私が投資した銘柄は、「東京エレクトロン」「TDK」「任天堂」「味の素」でした。
ただし、銘柄選定には分析力が必要です。上記の4社に現在から投資しても、同じような価値になるかどうかは保証しません。
投資は市場環境や企業の状況によって大きく変わるため、個別の銘柄判断には慎重さが必要です。
リーマンショックという機会を活かした買い増し戦略
私は、こうした株の買値にこだわり、ずっと待ち続けていました。
そして、その時は2008年のリーマンショックの大暴落でした。
この時、多くの投資家が恐怖に駆られて売却する中、私はそれらの銘柄を中心にじっくり買い増しました。
そうして持ち続ける、この戦略が、時間を味方につけて結果につながったのです。
長期保有による資産の成長実績
結果として、2003年から2013年に買い求めた株式銘柄を中心に、資産は3億円になりました。
2013年のアベノミクスも寄与しましたが、年利9~10%で増え続けています。
持ち株は30銘柄くらい保有していますが、うち10倍以上になった銘柄は6銘柄です。
本当に、経済的な余裕と精神的な自由を同時に得ることができました。
ただし、重要な注釈として、3億円という資産は良いタイミングで買い増しできた結果です。
投資は元本割れのリスクがあるため、誰にでも再現可能ではありません。
市場環境や個人の判断によって、結果は大きく異なる可能性があります。
投資哲学と現在の活動
投資を通じて伝えたいこと、そして実践していること
現在、私は専業投資家として活動しながら、勉強会も主宰しています。
大切にしているのは、価値観や感覚の近い仲間と、あせらず時間をかけて共感し合うことです。
月例会を中心に、各地への視察旅行や交流事業など、教室を飛び出した実践的な学びも取り入れています。現在は会員制での運営になっています。
また、一人ひとりの状況に寄り添えるように、個別相談(有料)も行っています。
コミュニティの構築について、勉強会・相談は情報共有が目的です。販売・勧誘・保証はありません。参加は自己責任でお願いします。事前に内容・効果をご確認ください。
投資以外の人生の大切な場所
私のもう一つの「大切な場所」として、週末になると私は地域の子どもたちにスポーツを教えています。
投資とは異なる世界ですが、本気で何かに向き合い、成長を喜び合う時間は私にとって生きる力になっています。
投資による経済的自由を得たからこそ、こうした活動に時間を使うことができるようになりました。
経済的自由と人生の豊かさは、お金だけでは測れません。
自分の時間を自由に使い、社会に貢献できることの喜びも、同じくらい大切だと感じています。
会社員だからこそできる人生戦略
さりげなく、でも確かな自由へ
会社員としての限界を投資で突破した。
このストーリーは、特別ではありません。けれど、選択の連続が今の人生を形作りました。
「会社員だから無理」ではなく、「会社員だからできる戦略」があるのです。これが私の投資哲学です。
人生は、自分で考え、自分で決めることで、想像以上に自由で豊かになります。
- 出世を目指さないという選択。
- 窓際族へ異動するという選択。
- エクストリーム節約を実行するという選択。
- バリュー株に長期投資するという選択。
- リーマンショック時に買い増しするという選択。
こうした一つひとつの選択が、今の私を作っています。
あなたも、自分の人生について、もう一度考えてみませんか。
会社員という立場を活かして、どのような人生戦略を立てることができるのか。
会社員だからできる戦略。
その可能性は、想像以上に広いかもしれません。
あなたの一歩を、静かに応援しています。

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