本物を見抜く投資セミナー体験記。
30年のコツコツがそこから「4億円」に
先日、岐阜県まで足を運び、ある女性投資家さんのセミナーを受けてきました。
というのも、きっかけは、信頼する投資家仲間からの紹介。そして兵庫からJRと徒歩を乗り継いで向かいました。しかしその道中の疲れも吹き飛ぶほど、学びの多い時間となりました。
さらに私がこの投資セミナーで何を見て、本物かどうかを感じたのか。私なりの「分析」を交えてお伝えします。
「自分のスカウター」で実績の裏付けを確認する
私は投資の世界において、どんなに有名な方であっても、お話をそのまま鵜呑みにすることはありません。そして必ず「自分のスカウター」を起動させ、その方の言葉の裏にある「数値」と「実績」を照らし合わせます。
講師の方は、控えめながらも芯のある口調で、自身の経歴を正直に話してくださいました。
特に気になったのが、55歳の時に投資の原資とした「6,000万円」というタネ銭の正体です。
- 記者だったご主人の退職金:約2,000万円
- 30年間のコツコツ積立:約4,000万円
お話から推測して、私なりにシミュレーションしてみたのですが、「月6.5万円を利回り3.8%で30年運用」すれば到達する数字です。
そしてご本人の落ち着いた身なりや生活スタイルと照らし合わせても、この数字には非常に高い信ぴょう性がありました。「嘘のない、本物の実績だ」。そう確信した瞬間でした。
「攻めの投資」を支えた投資家の3つの自信
定年後、普通なら守りの姿勢に入るところを、彼女はあえて米国ハイテク株という「攻め」の選択をしました。その胆力を支えたのは、単なる勘ではなく、徹底した「納得感」でした。
- 徹底した銘柄選定:自分が好きで、心から応援できる企業を時間をかけて選ぶ。
- 成功体験の分析:アップル株の急成長を目の当たりにし、米国株の優位性を確信。
- 国策への信頼:アメリカという国が、国策として株価を支える構造を理解。
つまり「根拠があるから、揺るがない」。そしてこの姿勢こそが、大きなリターンを生む土台なのだと痛感しました。
エヌビディアを「売らない」という最強の武器
彼女の最大の成功は、エヌビディアへの集中投資です。
2000年頃から趣味のゲームを通じてその技術を知っていた彼女は、2014年頃に「これはAIや自動運転の核心になる」と未来を予見しました。
もちろん、最初からうまくいったわけではありません。短期売買で失敗した経験から「自分はトレードには向いていない」と謙虚に認め、「長期投資」へと舵を切ったのです。
「1年待つなら2年。2年待てば4倍になる」
この時間軸を持ち、暴落時も「ガマン」と笑って耐え抜く。そしてこの圧倒的な「握力」こそが、資産を4億円へと押し上げた真の正体でした。
投資セミナーの本物を見抜く力が、未来を切り拓く
今回の投資セミナーを通じて本物だと改めて感じたのは、「最初から特別な人などいない」ということです。
そして最初は月々数万円のコツコツ投資から始まり、30年かけて土台を作った。それだからこそ、勝負どころで逃げない「胆力」が備わったのです。
投資の世界では、表面的な情報や派手な肩書きに惑わされがちです。
けれど、大切なのは背景を調べ、理由を見抜き、数値で納得する「本物を見抜く力」。
最後まで謙虚に話された彼女のように、私も、そして皆さんも、自分自身のスカウターを信じて、一歩ずつ進んでいきましょう。その先には、きっと明るい未来が待っています。
投資セミナーで本物だと感じたものがあれば、コメントで教えてください💬
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