退職後の空白を埋める「第3の居場所」という考え方
会社を離れたあとの現実
「会社」や「家庭」以外に「第3の居場所」はありますか?
私はFIRE退職して丸3年、いま4年目に入りました。この間、かつての勤務先からは一度も連絡がありません。同時に、毎日顔を合わせていた同僚たちとも音信不通のままです。
もっとも、私からも連絡を取っていないので当然といえば当然でしょう。会社も私も、お互いに興味がない。さらに勤務していたことさえ、もう忘れられているかもしれません。これが現実です。
「本物の関係」とはなにか
以前の私は、退職しても会社の人たちと関係が続けば、つまりそれが「本物のつながり」だと思っていました。
しかし、現実にはそんなものはほとんど存在しません。退職した側が寂しさからアクションを起こしているだけで、現役のサラリーマンは自分の仕事や生活を守ることで精一杯なのです。
つまり、退職とは「社会的なつながりのリセット」でもある。そこを受け入れる覚悟が必要です。いつまでも会社にしがみつけません。
地域コミュニティが「第3の居場所」になる
では、退職後にどう生きるか。
私がいま感じているのは、「地域コミュニティ」こそ、本当の第3の居場所になりうるということです。
私は地域のボランティアとして子どもたちにスポーツを教えています。そのつながりから、市民活動センターや自治会、集会所などにも関わるようになりました。こうした地域コミュニティは、地味に見えて意外と資産や剰余金もあり、運営面では安定しています。
新しいやりがいを感じる「第3の居場所」へ
私はもともとサラリーマン投資家。財務分析や企業の将来性にくわしいので、経験を地域コミュニティの運営にも活かせます。
しかも、数字がそのまま地域の人たちの笑顔につながる感覚があります。
これは、サラリーマン時代よりもずっと大きな「やりがい」です。
退職後の空白をどう埋めるか──。
もし今、会社中心の人間関係しかないと感じているなら、「地域コミュニティ」に一歩踏み出してみてください。そこには、あなたの新しい「第3の居場所」が待っているかもしれません。
みんかぶマガジンに掲載されました → こちら






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