勤務先以外の視点を持つということ
勤務先以外の視点で、ふと立ち止まって、自分の人生を見直してみたことはありますか?
私自身、長年サラリーマンとして勤めてきました。しかしある時から「会社中心の人生」に違和感を持ち始めました。
もちろん、仕事は大切です。けれど、勤務先だけに依存する生き方が本当に安心なのか、そう自問自答するようになったのです。
生涯年収2億円、でもそれは手取りの話
日本人男性の平均的な生涯年収は、手取りで約2億円と言われています。
しかし、この2億円という数字に安心してはいけません。
なぜなら、税金や社会保険料などの負担は年々増え、可処分所得は徐々に削られているからです。
加えて、会社の寿命も短くなり、終身雇用は神話となりつつあります。
それでもなお、多くの人が「勤務先だけでなんとかしよう」と考えてしまうのです。
しかし、時代はすでに変わりました。勤務先以外の収入源を持つことが、これからのサラリーマンにとって必要不可欠なのです。
株主資本主義の到来と、使用人としての自覚
現在、企業は「株主資本主義」に舵を切っています。
配当金や自社株買い、企業価値の向上が求められる中、会社は従業員を「コスト」として扱う側面が強まってきました。
部長も課長も、会社にとっては「費用」であり、業績が悪化すればすぐに削減対象になります。
だからこそ、私は株主の目線で会社を見るようになりました。
勤務先以外の立場、つまり投資家として会社を観察するようになりました。それで、会社の人間関係の悩みがいかに小さいものかに気づけました。
勤務先にすべてを委ねるのではなく、外から見る視点を持つだけで、心が軽くなるものです。
ローンと金利(複利)の“敵と味方”を見分ける
もうひとつ、若い人に伝えたいのがローンへの向き合い方です。
家、車、教育費──人生にはさまざまな出費がありますが、「何も理解せずにローンを組む」ことは非常に危険です。
特に恐ろしいのは、借金に含まれる「金利の仕組み」。
利率を知らないままでいると借金は時間とともに雪だるま式に膨らんでいく場合もあるのです。
逆に、この金利(複利)の力を味方につける方法もあります。それが「投資」です。
私は、勤務先以外の資産運用として、株式投資を選びました。
少額でも構いません。複利の力を最大化できるのは「若さ」そのものなのです。
勤務先以外の第三の居場所が、あなたを救ってくれる
勤務先での仕事、家庭での責任。どちらも大切ですが、人生には「第3の場所」があると強く感じています。
30代の私がそうでした。仕事のストレスが限界を迎え、「もう無理かもしれない」と思ったとき、私は勤務先以外の居場所として、地域の子どもたちにスポーツを教えるボランティアを始めました。
そこには役職も上下関係もありません。純粋に人と人として関われる環境が、私の心を癒やしてくれたのです。
勤務先以外での経験が、人生を豊かにしてくれる。これは間違いありません。
まとめ:勤務先以外の世界を持てば、人生はもっと自由になる
ここまでお読みいただいた方には、ぜひ覚えておいていただきたいことがあります。
「勤務先だけが人生のすべてではない」
これからの時代は、勤務先以外にも収入を持ち、居場所を持ち、価値観を持つことが重要になります。
株式投資や副業、地域活動、学び直し──選択肢は無限です。
あなたの未来を支えるのは、会社ではなく、自分自身の行動です。
だからこそ、今日からでも少しずつ、勤務先以外の世界に目を向けてみてください。
それが、豊かで自由な人生の始まりになるのです。







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