30年の兼業投資で見つけた「2つの鉄則」
私は約30年間、会社員として働きながら株式投資を続けてきました。いわゆる“サラリーマン投資家”という立場です。
その長い経験の中で、ある明確な結論にたどり着きました。それは──サラリーマンが投資で自由を目指すなら、守るべき鉄則はたった2つだけということです。
それが、
「まず自分の資産を増やすこと。そして会社をクビにならないこと」。
この2つをしっかり押さえることで、労働に縛られない生き方が現実になります。
自分の資産が増えれば、会社の評価は気にならない
もちろん、最初のうちは会社での評価が気になるのも当然でしょう。出世、昇給、賞与──それがモチベーションになることもあります。
しかし、資産が増え、投資からの収入(不労所得)が入るようになると、考え方は少しずつ変わっていきます。
「会社に評価されること」が人生の中心ではなくなり、自分の判断軸で働けるようになるのです。
たとえば、投資で生涯賃金に匹敵する資産を築けたとしたら、もう上司の顔色を気にする理由はどこにもないはずです。
入社1年目から投資を始めるべき理由
だからこそ、私は入社1年目の方こそ、投資を始めてほしいと思っています。
最初の給料やボーナスが入ったとき、自己投資や趣味に使うのもいいでしょう。とはいえ、その一部で構いませんから、ぜひ未来の自分のために「投資」を始めてください。
なぜなら、早く始めるほど“時間”という最強の味方が得られるからです。数年後、あるいは10年後、同年代と大きな差が生まれていることに、きっと気づくはずです。
働きながら資産を育てるという選択
もちろん、いきなり専業投資家になれとは言いません。
むしろ、会社員として安定した収入があるからこそ、リスクを抑えながら資産形成ができるのです。
毎月の給与から余剰資金を投資に回し、長期でコツコツ育てる。これが私の選んだ現実的な方法でした。
一方で、出世を捨てて「自分の人生の時間を大事にする」という判断をした結果、私は上司に媚びることもなく、70歳まで働く未来を自ら手放すことができました。
3年目に差がつく「資産形成への意識」
入社から3年も経てば、多くの人は仕事にも慣れ、余裕が出てくる時期です。実は、このときこそが人生の分岐点になります。
たとえば、余裕ができたからといって見栄のために高級車をローンで買ったり、なんとなく保険を契約したりしてしまう人がいます。一方で、しっかりと将来を見据え、資産形成に本腰を入れる人もいます。
このわずかな意識の違いが、10年後には大きな経済格差となって表れます。
お金の使い方が、そのまま生き方を映す時代になっているのです。
未来は「自分で作る」時代に入った
最後に、私が最も伝えたいのは、「もう国や会社に未来を任せられる時代ではない」という現実です。
年金制度の不安、経済成長の停滞、税負担の増加──残念ながら、かつての“右肩上がりの時代”は終わりました。
だからこそ、未来は「自分で作るもの」だという意識が必要です。
その第一歩が、資産形成に向き合うこと。そして、その手段の一つとして、私は「投資」を選び、人生を変えることができました。
自分の人生を、他人や組織に委ねない。
それが、本当の自由を手にするためのマインドセットだと、私は信じています。


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