リーダーの道を捨てて「投資家の道」へ
私は本来、人の先頭に立ってチームを引っ張ることが得意なタイプです。けれど約20年前、兼業投資家として生きていく決意をしたとき、「出世なんかいらない」と、会社でリーダーになることは潔くあきらめました。ここが私の人生の大きな分かれ道、「自分軸」で生きる決断をしたターニングポイントです。
ちょうどその頃、私は「節約」や「投資」に興味を持ち始めていました。周囲は新築マイホームや新車の話題で盛り上がるなか、自分は逆方向に進んでいた感覚。でも、そのズレこそが、今につながる転機だったと思います。
出世よりも「自由」を選ぶということ
会社で出世を目指すと、どうしても上司や組織の顔色をうかがいながら動くことになります。そうなると自分の考えを持たず、他人が描いた人生を歩むことに。ラクに見える「会社軸」の人生は、会社の都合次第で一瞬にして崩れるリスクもあるのです。
たしかに出世すれば、プロジェクトを任されたり、部下を持ったりする機会が得られます。でもそれは、会社が存続していればの話。倒産・合併・人事異動ひとつで、それまでの努力が無になることもあります。
だから私は、早い段階で「出世より自由」「他人の評価より、自分の意思」を選ぶことにしました。
投資で築く“会社に頼らない”未来
会社員のままでも、空いた時間で不労所得をつくっていくことは十分可能です。私は本業の収入で生活を維持しながら、投資で資産を積み上げ、ついにはFIRE(経済的自立と早期退職)を達成しました。
重要なのは、10年以上かけて地道に「積み上げる」こと。最初は節約や固定費の見直しなど、できることから始めてOKです。私も最初は節約からスタートし、余剰資金を使って日本株を購入し続けてきました。
自分軸で生きるための資産形成戦略
資産が増えていくと、社内の同僚たちと“話が合わなくなる瞬間”がきます。相手は異動や昇進を気にしているのに、こちらは資産管理や次の投資タイミングのことばかり。
資産が1億円を超えた頃から、その違いはさらに顕著になります。周囲は定年後にもしがみつく未来を考えているのに、私は「いつ会社を辞めてもいい」という自由の選択肢を持っていました。
この“自分軸の選択肢”こそが、投資の最大の魅力なのです。


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