FIRE生活、3年目を迎えて思うこと
私が FIRE(経済的自立と早期退職)を達成してから、もうすぐ3年目になります。この節目にあたり、いままでの「道のり」を静かに振り返ってみました。
そして改めて思うのは、「ここまでこれたのは才能でも知識でもなかった」ということです。
資産形成の原動力は「知識」ではなかった
多くの人が「投資には才能や特別な知識が必要」と思いがちです。けれども、私の場合、それらは決して決定打ではありませんでした。
むしろ、行動し続けたこと。偶然出会った人々や出来事を大切にし、素直に学び、少しずつ積み上げていったことが最大の要因でした。
偶然が重なってできた今の自分
今の私を形づくっているのは、知識ではなく、行動の中で得た「偶然の出会い」と「タイミング」です。
それらの重なり合いが、やがて大きな成果へとつながっていきました。だからこそ、環境と人に対する感謝の気持ちは、年々強まっています。
感謝を形に変える、私の新しいライフワーク
これからの私のライフワークは「感謝を伝えること」です。関わってきた人、企業、投資先、学びを与えてくれた場所に、自分なりの形で感謝を返していきたい。その第一歩として、東京での株主総会視察を決めました。
株主総会と東京視察の1日
兵庫から東京へ日帰りで向かい、まずは東京エレクトロンの株主総会に出席。
その後、靖国神社で静かに祈りを捧げ、昼は海軍カレーで腹ごしらえ。
午後は丸の内を散歩し、過去の投資経験に思いを巡らせ、夜は投資家バー「STOCK PICKERS」で常連の方々と半導体について語り合いました。
まさに充実した1日でした。
投資家という生き方への深い感謝
その1日を通じて、強く感じたことがあります。それは「投資家でいられて本当に良かった」という気持ちです。
投資を始めていなければ、今の自由な時間も、出会えた仲間も、得られていなかったはず。辞めずに続けてきた自分を、少し誇らしく思いました。
実力が身につくまでにかかった10年
私が個別株投資を本格的に始めたのは2003年。
そして、「実力がついた」と実感できたのは、アベノミクスが始まった2013年。
つまり、成果を感じるまでに10年かかりました。投資は決して短期間で結果が出るものではありません。だからこそ価値があるのです。
投資は「毎日の小さな成長」の積み重ね
伝えたいのは、「長期視点で成長を楽しむこと」。毎日1%だけ成長する──それだけで、1年後にはなんと37.8倍になります。これはまさに複利の力。投資も人生も、一気に変えようとせず、毎日の積み重ねがすべてです。
焦らず進めば、人生は必ず変えられる
FIREを目指す方へ伝えたいのは、焦らなくて大丈夫ということ。急ぐ必要はありません。大切なのは、正しい方向へ少しずつでも進み続けること。私のように、人生が大きく変わる日は、意外と静かに、いつもの日常の中にやってきます。



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