自分の未来は自分で選ぶ:会社の株を「自分で選ぶ」投資の始め方
なぜ「自分で選ぶ会社の株」が大切なのか
株式投資を始めるとき、最初に意識してほしいのは、「自分で会社の株に興味を持つこと」です。
そして、もう一歩踏み込んで、「自分の意思で企業を選び出すこと」が非常に重要になります。
他人に教えられた銘柄に投資するのも、最初は安心かもしれません。ですが実際のところ、他人任せの投資には責任感や愛着が生まれにくい。
そのため、株価が下がるとすぐに不安になって売却してしまいます。そうやって結果として損失を抱えることも少なくありません。
しかし、自分で調べて選んだ会社の株には、自然と愛着がわいてきます。
その企業の成長を見守りたいという思いが芽生えます。こうして、「一緒に未来をつくっていくような感覚」が育まれていくのです。
実体験:任天堂とeBASEに学んだ“愛着投資”
私自身が強く印象に残っているのは、任天堂とeBASEという2社です。どちらも、まだ今ほど注目される前のタイミングで目をつけました。
くわしくいうと、DSが登場する前の任天堂。業界でデータ管理が注目される前のeBASE。
それぞれに将来性を感じて、「この会社の株を持っていたい」という思いで投資しました。
こうした企業との出会いは、単にお金儲けの道具として株を扱うのではなく、「共に成長する仲間」として見ていくスタンスを教えてくれました。
勤務先とは“真逆”の会社の株に注目してみる
初心者の方におすすめなのが、「自分の勤務先とは逆の特徴を持つ企業」に注目することです。
私の勤務先は、国内売上100%、かつ財務的にも借入金が多い会社でした。
だからこそ、海外売上比率が高く、財務健全な企業に興味が湧いたのです。
いつも、『会社四季報』で「海外売上高比率」「利益剰余金」が高い会社の株を一つずつチェックしていきました。
最初は買わなくても構いません。それでも、まずは毎日、株価を眺めてみること。
これだけで、価格の動きや“その会社のクセ”のようなものが見えてきます。
気がつけば、その企業に対して軽い“愛情”のような感情が生まれています。そうなると「この会社の株、欲しいな」と思えるようになります。
暴落は“買い時”のチャンスと心得る
そして、忘れてはいけないのは、年に一度は訪れる「株式市場の暴落」です。
このタイミングこそが、真に実力を試される瞬間。
普段から注目していた会社の株が大きく値を下げたとき、まだ、あなたの中に「この企業を応援したい」という気持ちがあるなら、そのときが買い時です。
こうして、冷静に、信念を持って投資判断ができるようになると、市場の波にも動じなくなってきます。
会社の株を選ぶ経験が、人生を変える第一歩になる
私が株式投資を本格的に始めたのは32歳。
最初からスムーズに利益が出たわけではありませんが、40代、50代になるにつれ、成果が目に見えて現れてきました。
こうなると出世や昇給が思い通りにいかなくても、会社の株を通じて築いた資産が、人生を大きく支えてくれるようになったのです。
事実、「もう一つの自分の道がある」ということは、メンタル面でも大きな安心につながりました。
まとめ:会社の株は「自分の目で見つけ、自分の心で選ぶ」
結局、株式投資で成功するためには、“人まかせにしない姿勢”が何より重要です。
会社の株を選ぶという行為は、単なる投資ではなく、「自分の人生の一部を預ける行動」なのです。
だからこそ、自分の価値観や経験を大切にして、「この会社なら信じられる」と思える企業に投資してみてください。
その一歩が、10年後、20年後に大きな差を生むことでしょう。






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