人生を変える「センターピン」の見つけ方:止まってしまうあなたへ
「頑張っているのに前に進めない」あなたへ
「前に進みたい。でも、なぜか足が止まってしまう。」
そんな感覚に、あなたも心当たりはありませんか? やる気はあるし、努力もしている。それでも結果が出ない──。
そのようなときこそ、一度立ち止まり、「センターピン」を見直すタイミングなのかもしれません。
人生のセンターピンとは何か?
ボウリングにおいて最も重要なのは、中央にあるセンターピン。この1本を倒すことで、他のピンが連鎖して倒れていく。
実は、人生も同じです。つまり「まず最優先で倒すべきピン=行動の軸」を明確にすることで、他の物事も自然とうまく回り始めるのです。
私のセンターピンが変わった瞬間
たとえば、私の経験を少し紹介します。
20代の頃、私はいわゆる“猛烈社員”。とにかく働いて働いて、会社のために尽くしていました。
当時の私のセンターピンは「出世」でした。出世すれば給料が上がり、それが正解だと信じていたからです。
ところが、ある1冊の本との出会いが、私のセンターピンを180度変えることになります。
それが、ロバート・キヨサキ著『金持ち父さん 貧乏父さん』でした。
この本の中で、特に心に刺さった一文がありました。
「貧乏父さんにとって重要なのは給料。金持ち父さんにとって重要なのは不労所得。」
このフレーズに出会った2001年、私はハッとしました。
そしてこう決めたのです──「出世を追う人生から、給料を得ながら不労所得を育てる人生へと舵を切ろう」と。
センターピンを変えたことで起きた変化
この決断が、私のセンターピンを「出世」から「株式投資」へと切り替える瞬間でした。
そしてその瞬間から、人生の優先順位が一気に明確になったのです。
もちろん当初は、周囲の目は冷ややかでした。
「出世しないの?」「そんな株なんかで稼げるの?」と、何度も言われました。
でも、私は自分のセンターピンを信じて行動し続けました。
日本の国際優良株を中心に、地道に長期保有を続けることで資産は徐々に積み上がり、14年かけて“億り人”に。
その後さらに5年、ついにはFIRE(経済的自立と早期リタイア)を実現するに至ったのです。
センターピンが見えると、迷いが減る
だからこそ、今「何をすべきかわからない」と悩んでいる方には、まず自分のセンターピンを見つめ直してみてほしいのです。
どんなに小さくても構いません。大切なのは、「自分で決めること」。
他人の価値観ではなく、自分の中から出てきた想いを軸に据えることが、前進の原動力になります。
転換点は、いつだって「自分のセンターピンを知ること」から始まります。
他のピンに惑わされないために
センターピンが定まったら、あとはそれをしっかり狙い続けることです。
もちろん、時には「ほかのピンも倒さなきゃ」と焦ることもあるでしょう。
でも、センターピンを狙っていれば、結果として他のピンも倒れていくのです。
むしろ、センターピン以外に気を取られすぎると、全体が中途半端になり、成果も出づらくなります。
転換語的に言えば、「だからこそ」「そのうえで」「さらに」と、自分の優先順位に沿って行動を重ねていくことが重要です。
最後に──あなたのセンターピンを信じて
私がここまで歩んできて感じるのは、「ブレずに、自分のセンターピンを信じる強さ」があれば、道は必ず拓けるということです。
焦らず、惑わされず、コツコツと。
それだけで、見える景色は少しずつ変わっていきます。
そして、あなたが決めたセンターピンこそが、これからの人生を形作る軸になります。
倒すべきピンは、たった1本。あとは、ついてきます。




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