「ラットレース」から降りるために、お金の使い方を見直す
私の成功のきっかけは、ラットレースという言葉を知り、そこから抜け出すことでした。
人生を変えた一冊との出会い
私が『金持ち父さん貧乏父さん』という本に出会ったのは、2003年のことでした。今でも強烈に覚えている言葉があります。
「金持ちが金持ちなのは、自分を金持ちにするためにお金を使うから」
「貧乏な人は、ただお金を使わないようにするだけで、賢く使おうとしないから金持ちになれない」
このフレーズを読んだとき、頭を殴られたような衝撃が走りました。ちょうど当時、仕事に明け暮れながらも、このまま会社に依存した人生でいいのかと悩んでいたからです。
そして私は、真剣に投資を始める覚悟を決めました。
気づかぬうちに巻き込まれる「ラットレース」
この本では、サラリーマンとして出世を目指して働き続ける生き方を「ラットレース」と呼んでいます。
この表現は非常に的を射ていると感じました。実際、多くの人は気づかぬうちにこのラットレースに巻き込まれていきます。
例えば、出世して年収が上がったからといって、新築住宅をローンで購入したり、新車を買い換えたり……。
しかし、その返済のためにさらに働かなければならない状況に自らを追い込んでしまうのです。
結果的に、勤務先やローン会社、ハウスメーカー、自動車メーカーといった他人の利益のために、人生という時間と労力を差し出している構図になってしまう。
これこそが、まさに「ラットレース」の本質ではないでしょうか。
私が「ラットレース」に疑問を感じた瞬間
私自身も20代の頃は、典型的なラットレースの中にいました。
給料を上げたい、出世したい。その一心で、会社の評価軸に自分を合わせて働き続けていました。
ところが32歳のとき、「本当にこのままでいいのか?」とふと立ち止まったのです。
これが、私にとって人生の大きな転換点となりました。
そこから私は、会社に依存する働き方から徐々に離れ、株式投資による不労所得の道へと舵を切りました。
それは、私が「ラットレースを降りる」ことを決意した瞬間だったのです。
ラットレースを抜け出すための実践的な行動
幸いにも、私はまだやり直しがきく年齢でした。
そして、アベノミクス以前の混乱期、さらにはリーマンショックや東日本大震災という逆境のなか、私は成長が見込めるハイテク企業の株をコツコツと買い集めました。
短期の売買や流行りの投機には目もくれず、じっくりと保有し続けた結果、
その株たちは“雪だるま式”に膨らみ、今では働かなくても暮らせるほどの資産と不労所得を築くことができています。
「お金を使わない」のではなく、「賢く使う」
大切なのは、節約や貯金をすることではありません。
ラットレースから降りるためには、お金をただ使わないのではなく、未来の自分に投資するために賢く使うことが必要です。
知識に投資する。資産に投資する。時間を生み出す手段に投資する。
この意識を持ち始めたとき、人生の選択肢は一気に広がります。
最後に:あなたは今、どのレースを走っていますか?
気づかぬうちに走らされている「ラットレース」。
そこから一歩抜け出すためには、まずレースに気づくことが必要です。
そして次に、自分の人生の舵を自分で握る覚悟を持つこと。
私ができたように、あなたにもきっとできます。
ラットレースから降り、自分だけの人生を生きる第一歩を、ぜひ今日から始めてみてください。





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