成功の象徴が“借金の象徴”になるとき
見栄は一瞬、安心は一生
私は「見栄は一瞬の快感。安心感は一生の支え。」という教訓を得ました。
それは、かつて上司のお金の使い方を目の当たりにした経験からです。
見栄のために選んだ車
その上司は10年落ちの外国車をフルローンで購入しました。
中古車とはいえ、彼にとっては「成功の証」。
誇らしげに乗り回す姿は、自信に満ちていました。
しかし、私にはそれが本当の豊かさとは思えなかったのです。
なぜなら、その車は生活の自由を広げるものではなく、むしろローンという重荷を増やす「見栄の象徴」だったからです。
見栄ではなく合理性を選ぶ法人
一方で、その車を最初に購入した法人はまったく違いました。
新車を節税対策として経費処理し、資産として合理的に活用。
そこには見栄を誇示する意識などなく、淡々と仕組みの一部として利用していたのです。
見栄に支配されない生き方を
この差は大きな気づきを与えてくれました。
見栄を追えば一瞬の満足は得られます。しかし、安心や自由は奪われてしまう。
だからこそ、私は見栄に支配されない人生の選択を大切にしています。
外から見えるモノと、内側にある資産
私はこの経験から、ひとつの大事な教訓を得ました。
「見栄は一瞬の快感。安心感は一生の支え。」
外国車や高級時計、ブランド品…。これらは他人の目に映るものとしては見栄として強いインパクトを持ちます。
けれど、それをどんなローンで買ったのか? 誰も深くは見ません。
それに対して、株式や投資信託などの“金融資産”は他人には見えません。
でも、持っている本人の内側には、計り知れない「安心感」をもたらします。
日々の暮らしで「もしもの時にも大丈夫」と思える強さ。
これは、見栄として見た目の豪華さよりも、よほど大きな価値です。
私は32歳のとき、本格的にサラリーマン投資家としての道を選び、暮らしの軸をローンではなく、資産からの支えへと変えました。
結果として、働き方も生き方も自由になったのです。
社会全体の「お金のルール」を知る大切さ
ただ、あの上司の見栄を張る生き方がすべて間違っていたとは思っていません。
あれが彼にとっての“夢”だったのかもしれませんし、周囲の価値観もそうだったのなら、彼なりの「正解」だったのかもしれません。
けれど、自分の属するコミュニティの常識だけでなく、社会全体の“お金のルール”を知ることは、人生を豊かにする大前提だと思います。
本当のお金持ちとは、ローンで高級品を所有する人ではなく、資産から生まれる収入で自由に生きる人たちです。
借金で見栄を飾るのではなく、仕組みで豊かさを作る。
その違いを知ることが、人生の転機になるはずです。
本当に自由な人生への一歩
私は中学生の頃から「お金持ちになりたい」という夢を持っていました。
当初は「出世すれば叶う」と思っていましたが、実際はそうではなかった。
だから投資という道へ舵を切ったのです。
今では、私の周囲にも本当に優秀な人ほど、すでに投資や副業からの収入がメインとなっており、会社の給料は“ありがたい副収入”くらいの感覚で生きている人が増えました。
面白いことに、こうした人たちは決して見栄を張ったり、自慢をしません。
資産の話もしない。でも、よく観察すればわかります。
もしあなたの周りにも「ちょっと余裕のある人」がいたら、そっと株や不動産の話を振ってみてください。
きっと、少しだけ本音を語ってくれるかもしれません。
あとがき:あなたの“豊かさの定義”は?
私たちが選ぶべきなのは、「一瞬の快感」ではなく、「一生の安心感」。
資産は“見せる”ものではなく、“育てる”もの。
あなたの未来が、借金ではなく“資産”に支えられるような道であることを、心から願っています。






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