半導体製造への投資は机上の空論では勝てない
半導体製造、特に半導体製造装置への投資は、今後も世界的な成長が見込まれる有望な業界です。
「これから儲かりそうだから投資する」と言うのは簡単ですが、私の場合はそこに至るまでの過程が違います。
必ず自分で調べ、現地に足を運び、実際に見て、肌で感じるというプロセスを踏むのです。
机上の情報だけでは見えない現場の空気感やスピード感こそ、投資判断の核心部分。
これは私の長年の経験から導き出した結論です。
半導体製造に集中投資した私の原点
私がこの考え方に影響を受けたのは、ウォーレン・バフェットの投資手法でした。
彼は将来性のある業界や割安に放置された分野を見極め、集中して資金を投入します。
私も同じように、日経平均が今の4分の1程度だった時代から、「半導体製造業界」や「電子部品業界」に集中的に投資してきました。
特に2008年のリーマンショックのような大暴落時に買い進めた銘柄は、今も保有しています。
この「逆境で仕込む」戦略が、結果として大きな果実をもたらしてくれたのです。
投資は買って終わりではない
しかし、投資は「買ったら終わり」ではありません。半導体製造業界への投資は日々進化し続けるため、継続的な研究が欠かせません。
昨日も私は丸一日かけて、半導体製造装置業界の現状と今後10年の見通しを分析しました。
現状、この業界はASML、AMAT、東京エレクトロン、Lam Research、KLAという5社で世界シェアの約6割を占める寡占市場です。
中国企業の台頭というリスクはありますが、技術的な参入障壁は非常に高く、少なくとも当面はその構図が揺らぐ可能性は低いと見ています。
「洗浄工程」にこそ未来のヒントがある
今回の調査で改めて注目したのが、半導体製造における洗浄工程です。
不要な粒子を原子レベルで何度も洗い流すこのプロセスは、製品の性能と歩留まりに直結します。
そのため、水資源が豊富な地域に半導体製造工場や関連企業が集まるのです。
この事実を知れば、投資先や立地選定の視点が変わるでしょう。
現地視察でしか得られない投資の醍醐味
私は今年の夏、投資仲間とともに半導体製造の現地視察に行く計画を立てています。
工場や産業団地を歩き、自分の目で確認し、耳で現場の声を聞く。
こうしたリアルな体験が、机上では得られない投資判断の根拠になります。
結局、半導体製造業界への投資は「情報+体験」でこそ成功に近づくのです。
だからこそ、これからも私は歩き続けます。




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